福祉支援サービスに取り組む中で

 
 

どれくらいの距離感で支援をしたり、


 

伝える関わり合いを取ったらいいのか…


 

どれくらいの距離感が適切なのか



 

福祉支援サービスの現場で


 

支援の時の距離感考え方


を教えてもらうことって


 

なかなかないと思います😅




「適切な距離感」をどうやって測るのか
 

私は距離感の測り方には2つの見方


があると思っています。



 

1つ目は、

「パーソナルスペースとしての距離感」

  

2つ目は、

「相手の状況をしっかりと把握するための距離感」

 

以上の2つです。


 

 

1つ目パーソナルスペースは、

 
 

これ以上近付かれると、不快に感じてしまう距離感

 
 

これは、満員電車で隣の人と近すぎる距離にいる時に

 

不快に感じてしまうことがあると思います🚆


 

この時に感じている距離感と同じものをいいます。


 

日常生活の中でも実感しやすい距離感なので、


 

理解しやすいと思います!

 

 


 

2つ目「相手の状況をしっかりと把握するための距離感」

 
 

支援を行う相手が、

 

今何を見ているのか


 

今何をしようとしているのか


 

今何を考えているのか


 

など、


相手の行動や思いを感じ取るために


必要な距離感のことをさしています。

 

 

これは、


何を把握しようとするかによって


 

必要な距離感が変化します。

 

 

まずは「今何を見ているのか」

 
 

を知ろうとする時、


 

相手と同じ目線


 

視線の先を意識するので、


 

見ようとするものによっては、


 

相手のすぐ隣まで近づいて見たりすることも


 

必要になります。

 

 

 

次に「今何をしようとしているのか


 

を知ろうとする時には、

 
 

相手の表情視線方向だけでなく、


 

動き動きなど、


 

身体全体の動きの変化を見る必要があるので、


 

立ち位置が近すぎると全体が


見にくくなってしまいます。


 

なので立ち位置を少し離れ


 

相手の全体を見ることができる距離感


をとることが必要になります。

 

 
 

最後に「今何を考えているのか

 
 

を知ろうとする時は、


 

相手の表情や視線、


 

手足など体の細かな動きや反応など、

 
 

小さな変化を細かく見て感じ取ること


が必要になります。

 
 

なので、


 

立ち位置が少し遠いと、


 

細かな変化を感じ取ることができなくなってしまいます。

 

 

表情や視線の小さな変化や


 

小さな身体のリアクション(反応)


 

キャッチして


 

すぐに対応することのできる必要があるので、


 

近過ぎず遠過ぎず距離感


意識しなければいけません。

 



 

簡単に今回は、

 
 

2つの距離感の見方についてお話ししました。


 

特に2つ目の距離感の取り方は、


 

なかなか言葉で説明するとなると


 

「難しいな💦」と


 

いつも感じてしまいます😅


 

 

距離感の取り方について、


 

皆さんはどのように考えていますか?


 

コメントやメッセージで、


 

皆さんの距離感の取り方についての考え方や実践の方法など、


 

教えていただけたら嬉しいです😊


 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!