訪問支援は、

日常生活を送る上で一人では難しい部分を

支援・介助・介護することが

主な活動になります。


そのため、

長期に渡ってサービスを利用する方が多く

気がつけば支援の内容がマンネリ化していたり

長期に渡って

同じ支援計画と支援内容を

継続する形に陥りやすい

という側面があります。


"同じことが悪"という訳ではなくて

日々人は成長と加齢に伴って

変化し続けるもの。


日々変化しているからこそ

必要に応じて計画の目標や

取り組む支援の形は変化していくことが

必然になります。


マンネリ化や長期継続の支援内容にならないために必要なこと


それは


"ゴールを決めること"


だと私は考えています。



「日々続く日常生活のどこにゴールを決めればいいのか」

という疑問が出そうですが


日々続く日常生活の支援活動だからこそ

目指すべきゴールを決めておくことで

目的を持ったより具体的な支援内容と

変化への気付きにつながります。



私が訪問支援に入るにあたって

決めるゴールは2つのパターンがあります。


①"一人でできるようになること"


②"可能な限りシンプルな手順や方法で支援ができること"



①について、


未経験や経験不足のため支援が必要な場合、


その未経験や経験不足を解決することを目標に、

いろいろな体験や経験ができる内容を考えていきます。


②について、


サービスを利用する方の中には

支援が必須の方も多くいます。


そのような方には

「今日初めて福祉の仕事に就きました」

という支援者でも

すぐに取り組める支援方法や手順を

形作っていくことを目標に、

支援の内容と変化・変更のポイントを

考えていきます。


日々の暮らしの中にある訪問支援。


支援を必要とする人は大勢いて、

また今この瞬間にも

サービスを必要とする人は増えています。


新しくサービスを必要とする人の元に

福祉の手が行き渡るためにも

ゴールをしっかり見据えて取り組むことが

訪問支援には必須なのです。



最後まで読んで頂いてありがとうございました😊