「注意が散漫で、しっかりと見ることが苦手」
というお子さんのお話しを
よく耳にします。
そこで今回は、
「見る」という行動の
一つの見方について
お話ししていきます😊
人がものを見る時
目の前に広がる空間を捉えています。
目の前にある景色には高さと幅と奥行きがあって
その空間の中に、
注目すべきものがあることを認識することで
ものを「見る」ということができます。
少し表現が難しいですね😅
演劇鑑賞で舞台を見るときを
イメージしていただくと
わかりやすいと思います!
舞台という空間の中に
物語を繰り広げる登場人物を見る時に
空間と注目する人物を区別して見ているのです。
しかし、
「見ること」が苦手なお子さんの場合
この空間を認識することが苦手で
見える全てを同じ距離感で感じてしまうことから
どこに注目をしていいのか
わからなくなってしまう場合があります。
その場合、
「どこに注目したらいいんだろう?」
と色々な場所に視線を向けてしまうので、
注意が散漫なように見えてしまいます💦
注意が散漫という訳ではなく
注目するものを探しているだけ
ということもあるんです!
今回は少し専門的な視点からの投稿になりました😅
「もう少し詳しく教えて欲しい!」「違う見方もあるよ!」などあれば、
コメントやメッセージをいただけると嬉しいです😊
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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