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急性期とは、
これから初めて福祉支援やサービスを利用する、
または今ある生活の中の課題を解決するためにこれから取り組む支援のこと。
これまでやったことのない体験をすること、
初めて来た場所で過ごすこと、
初めて会う人と向き合うこと、
これまで意識してなかった感情や想いといった自身の内面と初めて向き合うこと…
など
利用者さんにとっての初めてがたくさんある状況で取り組む支援となるので、
急性期支援の期間はどうしても利用者さんの負担が大きくなってしまいがちで、
予期せぬことが起こりやすくなります。
また、
アセスメントや面談では事前に把握できない利用者さんの実際のリアクションや様子や変化などを、
実際に取り組みながら追加の情報を集めて今後の取り組みと改善に向けて支援していくという
観察力と仮説力と計画力とチームワークが重要になるので、
支援者にも大きな負担を強いる時期になります。
利用者と支援者の双方に負担の大きい支援スタイルになるので、
急性期支援はできるだけ短期間で留めて
次のステップに移りたいものです。
そのためには取り組む内容はできるだけ目的とポイントを絞って、
生活の課題の解決と今後の安定感のある生活の維持を目的とした支援にスピーディーに移行していくことを目標に取り組むのが理想的となる…
これが急性期支援の特徴です📝
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