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維持支援とは、


今現在安定して福祉サービスを利用できている方に対して、


今後も継続して今ある安定したサービスの利用を目指して取り組む支援のこと。



維持支援の段階になると、


支援の計画も微調整程度の変更にとどまってくるので、


支援者間の引き継ぎもやりやすくなり


関われる支援者の幅を広げやすくなります。



ただ


安定した支援ができる一方で、


注意が必要な部分もあります。



安定してサービスを利用できる反面、


支援サービスの内容がマンネリ化しやすく


取り組みの目的や目標が曖昧に


なってしまうことがあります。


また、


人は生涯成長し続けるので


同じ支援を繰り返しているようでいて


サービスを利用する方は


少しずつ変化してきます。



そしていつしか


同じ支援をやっても


うまく求めていることの解決に


至らなくなってしまいます



取り組んでいる支援の目的と目標を意識して


マンネリ化に注意しつつ


利用者の方の変化に合わせて


臨機応変に支援の方向性を調整していくことが


維持支援ではとても重要なことです。