とうとう4月に入りました。


福祉の現場で初めて働く方へ。



ほとんどの法人や事業所では


オリエンテーションや新人育成プログラムなど


福祉の現場で初めて働く人材に対して


福祉職の基礎を伝えている所と思います。



しかし中には


人手不足で現場が多忙だったり


新しく立ち上がったばかりの事業所だったりすると


なかなか新人の方に引き継ぎや伝達をする時間が取れず


「とりあえず利用者情報に目を通して」


と言われて


何をどう見たらいいか分からなかったり


「とりあえず現場に入ってわからないことがあったら都度声をかけて」


と言われて


何を準備して挑んだらいいか分からなかったり


いきなり手厳しい洗礼を受けている方もいるのかな😅



こういう時には


アセスメントシートに目を通して


基本情報を押さえたら


次に②サービス等利用計画に目を通しましょう。



サービス等利用計画には


その方の生活の課題


どう解決しようとしているかの道筋


利用する福祉サービスの全体図が書かれていて、


今自分が所属している事業所のサービスが


割り当てられている役割目的も書かれています。



利用者の方が受けているサービスの全体図と


提供するサービスの役割がわかったら


次は③個別支援計画目を通しましょう。



個別支援計画には


提供しているサービスの更に細かい目標


サービス提供で押さえておくべき支援内容ポイントが書かれています。


現場に入る前に目を通しておくものは


◯アセスメントシート


◯サービス等利用計画


◯個別支援計画


この3つ。(セルフプランの場合はサービス等利用計画が事業所に保管されていない場合があります)



利用者の方の受ける


①サービスの全体図


②担うサービスの役割


③具体的な目標


④支援の内容とポイント


この要点を


最低限押さえておくと


いざ現場に入った時に


今目の前でやっている支援の意味や内容


今やるべきことが


わかるようになります。



誰もが最初は初心者です。


右も左もわからないのは当たり前なので


一つ一つ福祉の現場で働く経験を積み重ねていって


末長く福祉に関わる人材に


なってくれることを願っています😊