チーム支援というと


グループホームや通所施設など


複数人の利用者の方を


複数人の支援者で支援する時


つまりその場のグループ単位で支援を回す取り組みと思われがちですが、


福祉支援でいうチーム支援の実態は少し違います。



結論からいうと


福祉支援の全ては、


チーム支援で行われることで


地域生活をより良くサポートできるような仕組みになっています。


つまり


一人の利用者の方を中心に


この方に関わる支援サービスや社会資源の全てが


関わり連携し合うことを


チーム支援といいます。


利用者の方が持つ地域生活の課題を


計画相談員さんが聞き取り


課題解決と将来を見据えた目標を掲げて


必要となるサービスを検討して


作成されたサービス等利用計画の案をもとに


集った各サービス事業が


一つの大きな目標の達成を目指して


それぞれに割り振られた課題と目標に沿って


個々に支援計画を作成して直接支援にあたり


情報と達成された目標を共有して


日々変化する地域社会に合わせた


より良い地域生活を送れるように取り組んでいく


これがチーム支援の目指すカタチです。