外出支援に携わる方(携わったことのある方)に質問です!
外出支援の時、
支援者はどこを歩くようにと
教わりましたか😊?
利用者さんを基準にして
道路側でしょうか?
道路と反対側でしょうか?
多くの方は
道路側に支援者が立って
安全を確保するようにと
教わったことがあるのではないでしょうか?
確かに
安全第一で支援を行うためには
とても大切な配慮の一つだと思います!
しかし、
このようなパターンの時はどうでしょう?
こだわりの強い方の支援❗️
その方はチラシを見つけると
人の多さや自転車の往来など
周囲の状況に関係なく
チラシ目掛けて
まっしぐらに向かい、
置かれているチラシ全てを持って帰らないと気持ちが落ち着かない!
そんな方の外出支援を行う時、
支援者はどこに立って支援をすることが必要でしょうか?
私だったらこの場合、
歩道を歩く時、
チラシがない道路側よりも
チラシが置かれている可能性が考えられる
道路と反対側に立って支援をする方法を選びます!
それはなぜか?
支援を必要とする方は、
何も自分の意思で
“こだわり”という行動をとっている
方ばかりではありません!
特定のものや条件に遭遇すると
自分が求めているかどうかとは関係なく
「その行動をしないといけない」という
脅迫的な思いに駆られてしまう方もいます!
そんな方が
こだわりという行動に移らなくても済むよう
支援者がこだわりの対象との間に入ることで
その方は安全に
安心して外出を楽しむことができます!
つまり
支援の仕方を考える時に大切なことは
支援のセオリー通りに行うことではなく
支援を必要とする人それぞれの特徴に合わせて
どのような支援の仕方や配慮の方法が大切か
必要に応じた支援の対応を考え実行することが
とても大切なポイントになると
私は考えます😊
セオリーはあくまで基本や基準となるもの!
セオリーだけで物事を捉えるのではなく
そこに思考を加えて
ワンランク発展させて
実践することがとても大切なことです😊
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント