「在宅ではどういう支援をしたらいいですか?」
「療育支援はどのようにしたらいいですか?」…
研修会や学習会などで“支援”や“療育”の話題で話しを聴く時に、
時々耳にする言葉です。
街の本屋さんにいくと
発達障がいを持つ方への
“支援の仕方”や
“〇〇分析”など
色々な支援の方法や
療育の方法が紹介されています。
しかし、
これらの本…
読み比べていくと
それぞれの本が全く違う支援や療育の方法
配慮する関わり方などを紹介していることがあります。
例えば、
「視覚的構造化が重要です!」と書かれている本もあれば
「カードなど視覚的提示はイレギュラーな場面で混乱を招きます!」といった趣旨のことが
書かれている本もあります。
勉強熱心な方の中には、
前述の例のように
書かれている内容の方向性が全く違う本と出会うと、
「じゃあ結局どうしたらいいの?」と
支援の方法や療育の方向性に迷って途方にくれている方も
いらっしゃいます。
じゃあ結局どうしたらいいのか…🤔
それは、
紹介されているどんな支援の方法も、
全て正解の1つの支援だと“受け止めて捉えること”が大切だと
私は考えます。
人は十人十色で
それぞれ物事の考え方や捉え方が違います。
もちろん支援が必要な方も
十人十色…百人百通りで、
相性の良い支援の方法や療育の仕方も違います。
そんな個別性が重要になる“支援”や“療育”というものが
同じ方法や似かよった考え方でまとめられるはずがありません。
様々な見解、
様々な解釈のもと編み出された
様々な支援や療育の方法を
“良い” “悪い”と白黒つけることはせず
1つの考え方、
1つの知識として受け止めて引き出しを増やしていき、
相手の方に合った支援の方法を
広い知識の中から選択したり
違う考え方の支援を組み合わせて
新しい支援の方法を編み出す材料にするために
本の知識や研修会の学びを受け止めていけば良いのかなと
私は考えます😊
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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