運動活動や書き取り課題、
指先を使う活動や
モノをイメージして作る活動…など
療育施設では人の持っている色々な力を育むことを目的として
様々な活動が取り組まれています!
それらの活動の内容は
通う施設の特色や専門性によって違っていて
ピンポイントで1つの力を育む取り組みを行うところもあれば
体験を通して持てる力や育む力を総合的に伸ばすことを
目的とした取り組みをされているところなど様々です!
療育を目的とした活動はもちろん
人は様々な経験を通して
備わっている力を使っていくことで
力を育むことができますが…
これらの取り組みを
より効果的に活かして
備わっている力を育むことができる方法があります!
それは…
行なっている療育や活動で伸ばしている力を
実際の生活でどのように活かすことができるかをイメージしながら
取り組むことです!
“お友達とコミュニケーションする力を育む”
という目的で行っているレクリエーションであれば
“どのような場面でコミュニケーションの力を活かすのか”をイメージして
“マンツーマンでやり取りする場”で活かされるのか
“小集団の会話の場”で活かされるのか
“一斉指示を聞き取る力”として活かされるのか
“個々での関わり”で活かされるのか…など
より具体的に育む力を活かす場面をイメージして
活動に取り組み
相手の方達と向き合うと
育んだ力の使い道が見えてくるので
より効果的に生活場面で活かせる力を育むことができます!
力を育むだけでなく
培った力を生活でどのように活かすかを見据えた療育!
とても難しい視点ですが
療育を“療育の場”だけで終わらせないための
大事な視点だと私は思います!
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
〜きいろバルーンのご紹介〜
きいろバルーンは、福祉支援制度の枠を超えた、自費による訪問療育や余暇支援、相談の活動を行っています。
ホームページに詳細を掲載していますので、気になる方はホームページもご覧ください。
別ブログにて活動実践の報告も行っています。
是非とも一度、一緒に活動している方達の活き活きした表情を観にきてみてください!
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