経済は需要と供給のバランスで動いています。


福祉の分野も同じで、

地域や社会の移り変わりの中で

新たに求められる福祉サービスがあるのと同じように

求められなくなる既存の福祉サービスもあります。


しかしこの話の中の

求められなくなった福祉サービスは

必要ではなくなった訳ではなくて、

目先の生活の困り感や課題に対して

すぐに解決できるという

即効性が見えづらいだけで

長い人生を見つめていくと、

人生のどこかで

大きな役割を担うサービスであることが

多くあります。


"福祉支援は行政の制度の下のサービスだから

いつでも利用できる" という訳ではなく、

利用が減っていくサービスは

支援者の仕事が減っていく傾向から

支援者がどんどん減っていってしまい、

いざ必要となったときに

「支援者がいないので対応できない」

という状況が出てきてしまい、

必要なサービスが受けられないという

状況に陥ってしまいます。


"地域で暮らす"という事を

色々な側面から見つめて、

今の生活課題や

多くの人が利用している

流行りのサービスに囚われず、

生涯の暮らしを想定して

利用するサービスを選択していくことが

福祉支援サービスを選ぶコツではないでしょうか。


今回も最後まで読んでいただいて

ありがとうございました😊