各地の小中学校が休校に入り、

イレギュラーな長い休みを過ごしている

子ども達。


はじめは喜んでいた子ども達も

先の見えない現状に

心が不安定となったり、

気持ちが落ち着かず

お友達に手をあげてしまったりと

普段はあまりない行動や

最近見られなくなっていた行動をとってしまう

ことがあります。


そんなときに

心を落ち着ける場を作るという対応を

行うことがありますが、

その方法は

一つ間違えば

身体拘束となり

虐待と捉えられてしまうこともあります💦


そうならないために

気をつけるポイント、

身体拘束の三要件について

今回は触れていきます!


三要件とは、

①切迫性…ご本人や周りの人の命や体に危険が及ぶ
      可能性がある時である事
②非代替性…身体拘束や行動制限しか解決する方法
       がない事
③一時性…拘束や制限が一時的である事

この3つの要件が満たされていることが

合理的な身体拘束の対応とされています。


ここでいう"いけない身体拘束や行動制限"は、

計画的でない手順の中で

鍵を掛けた部屋に1人にすることや、

1人で動けないように

体を椅子やベッドなどにベルトなどで拘束したり

必要以上に手足を押さえ込んで

動けないようにすること

などのことを指しています。


どれも当たり前のことですが

イレギュラーな状況が続く今、

当たり前なことほど

頭から抜けてしまい、

日頃できていた配慮が抜けてしまうことが

あります。


今一度当たり前の約束事を見直して

見失っていたものに気づき、

心の余裕を取り戻す工夫を

してみることをお勧めします。


今回も最後まで読んでいただいて

ありがとうございました😊