福祉の仕事は
人と直接会うことで成り立つものがほとんどで
今回の自粛要請に伴って
支援のやり方やあり方が
大きく制限されてしまうところも多くあります。
昨日の投稿でも触れた"3密を回避する"
ということについても、
重度の障がいを持つ方や
直接的な支援が必要になる場面のある方
などへの対応では
どうしても密接したやりとりになってしまいます。
重度心身障がいをもつ方や
医療ケアの必要な方については
感染は状態の重度化に繋がりますが、
リスクを抱えながらも健康を保つためには
直接的な支援が必要不可欠となります。
そんなリスクと隣り合わせの中、
徹底した配慮を行いながら直接支援に励んでいる
支援者やご家族がいる中で
少しでもできることは何か…🤔
私は支援の場の分散が
リスク軽減の一つのポイントかなと
考えます。
飛沫感染が主な感染ルート
という今回のウイルス。
人の入れ替わりや場所を移動する機会が少なければ
飛沫による感染のリスクも
僅かながらも減らせると思われます。
自宅勤務に切り替わる職場が多くなってきている中、
家族と支援者で連絡を取り合い
施設でしかできない支援と家でもできる支援の内容を
明確にして、
支援者しかできない支援と
家族ができる支援を
それぞれの環境で
家族と支援者が連携して行っていくこと。
支援者に代わって支援をする
家族の負担を軽減できるよう
バックアップ体制を作るための
相談支援員さんとの連絡連携の体制を
改めて構築することが、
感染リスクを少しでも減らしながらも
必要な方に必要な支援が行き届く
工夫の一つの形かなと
私は考えます。
今回も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!
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