"ポートフォリオ"という言葉には


色々な意味がありますが、


ここで言う"ポートフォリオ"とは


自分の持っている技術や経験の使い方を


相手に合わせて変えていく


という意味で使っています。



つまり"ポートフォリオワーク"とは


相手(支援を必要とする人や場所)


ニーズや状況に合わせて


自分の役割や働き方を変化させる


臨機応変な働き方を指しています。



福祉の分野では


"専従"であることが求められる役職があることと


守秘義務の観点から


副業(復業)禁止を掲げている事業所も


以前は少なくなかったので


自分の持っている技術や経験を


色々な支援の場で活かせる働き方をすることが


難しいことが多くありました。



しかし今の時代、


働ける期間が長くなってきた一方で


終身雇用の制度がなくなる会社や業界が増えたり


新しいサービスができてくる一方で


既存のサービスが衰退してしまったり


制度の見直しで


途中から運営が立ち行かなくなったりと


働く場が安定しない業界が多くなってきています。


その一方で副業解禁など、


複数の仕事に就く事を勧める業界や会社が


増えたり


会社の中の業務を個人に委託するという形で


仕事を回すところも出てきたりと、


社会の中での働き方が大きく変化してきています。


こんな社会の中で


自分のこれまで築いてきた知識や経験を


フルに活かして


様々な働き方の中で


色々な視点とアプローチを取りながら


自分の持っているものを求める方へ届ける


そんな働き方が福祉の分野でも


浸透してほしいと切に願いながら


ポートフォリオワークの実践をしています😊